企業理念

食の力と和の精神を通じて、可能性に満ちた豊かな社会を実現する

弊社は江戸時代文政に創業し、まもなく200周年を迎えます。創業当時と比べると、流通は発展し、社会は豊かになりました。ここでいう「豊かさ」とは、単なる物質的・経済的な充足ではなく、「可能性に恵まれていること」と捉えています。何を買うか、どんな職に就くか、どのように生きるか──現代はあらゆる面で可能性が広がっています。酒類(食品)問屋として、私たちは「いつ・どこで・誰と・何を・なぜ・どのように飲食するか」という可能性を提示することで、人々の毎日をより豊かにするお手伝いをしていると考えています。

弊社が代々大切にしてきた「和」の精神も、人と人とのつながりを豊かにする考え方です。この「豊かさ」もまた、人間関係において「可能性に恵まれていること」だと捉えることができます。すなわち、多くの人と出会い、絆を深めていく可能性です。そのためには、自分自身がどう在りたいか、自ら選択できることが前提となります。価値観を押し付け合うのは、お互いの可能性を制限する窮屈な関係であり、決して豊かなつながりとは言えません。

近年、お酒を飲まない(あるいは飲めない)人が増えていますが、誤解を恐れずに言えば、飲む人と飲まない人がお互いのことを完全に理解することは難しいかもしれません。しかし、解り合えないからこそ、個人の価値観を尊重する姿勢を忘れないよう努めたいと思っています。誰もが自分らしくいられ、ひいては自身の可能性を探求できる社会こそ、真に豊かな社会と言えるのではないでしょうか。

そのような理想の実現のため、弊社は祖業の酒類卸にとどまらず、あらゆる「食」の可能性を追求することで、人々が価値観の違いを超えてつながり、かけがえのない時間を共有できる社会を目指します。そして、お客様の豊かな人生に少しでも貢献できるよう、これからも尽力してまいります。

代表取締役 小嶋大介

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